NOTE
焙煎度表記について
コーヒー豆の焙煎度について、日本では主にライト〜イタリアンの8段階からなる焙煎度が用いられることが多いですが、それにも2つのパターンがあります。
1. アグトロン値という豆の明度を基準とした規格に則した焙煎度
2. 味わいなどお店ごとに主観的に評価された焙煎度
ただ、私たちがコーヒー豆を販売するにあたって、このどちらにしても味わいという観点では表現が難しいことが多くありました。
そのなかで私たちは、お客様にとっては酸味 / 苦みのバランスを基準にしたほうがわかりやすいのでは、との思いから
Light(浅煎り)< Medium(中煎り)< Dark(深煎り)
の3段階の表記にすることにしました。
①Light(浅煎り)
おすすめのお湯の温度:90〜93℃
味わいとして酸味が主体なコーヒー。比較的ボディも軽いものが多いです。
②Medium(中煎り)
おすすめの湯温:88〜90℃
味わいとして酸味、苦みのバランスが取れたコーヒー。
③Dark(深煎り)
おすすめの湯温:83〜85℃
味わいとして苦みが主体のコーヒー。ボディは重めです。アフターに酸味が出てくるものもあります。
あくまでも主観での評価となってしまいますが、当店でコーヒー豆を選ぶ際の一つのポイントとして、この焙煎度を参考にしていただければと思います。
なお、お湯の温度についてはハンドドリップする際の温度の目安となります。
ドリップバッグの場合は+2℃を目安に温度を少し高めに設定してみてください。
コーヒー豆の保管方法
ご購入いただいたコーヒー豆については、焙煎後に発生する炭酸ガス(CO2)による破裂を防ぐため、専用のコーヒー袋でお届けします。
ただし、この袋は保存用ではありませんので、お手元に届いた際には密閉・遮光された容器に移し替えていただくと、鮮度を長持ちさせることができます。
良好な保存状態においては、コーヒーが熟成(エイジング)し、香りや味わいの変化を楽しめます。
コーヒーの新たな一面を発見してみてください。
※しばらくの間(目安2週間以上)飲む予定がない場合は、冷蔵・冷凍すると鮮度が長持ちします。
コーヒー豆を粉にする場合の挽目について
本ショップではハンドドリップコーヒーを想定して
中挽き(フジローヤル みるっこの #5 もしくは #5.5)
細挽き(フジローヤル みるっこの #4)
でご提供します。
粒度の調整をご要望の場合は備考にてご連絡ください。
※使用しているコーヒーミルの仕様上、エスプレッソ挽きには対応できませんのでご了承ください。